さよならスーパーマン

gakus2004-10-11

 「スーパーマン」で知られる俳優クリストファー・リーブが亡くなられたそうです。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041011-00000204-yom-int

 「スーパーマン」は、ちょうど映画にハマり始めたころに観ただけに思い出深いものがある。今観ると、けっこうショボい特撮も当時はスゲー!と思って観ていた、ストレート過ぎる中坊時代の憧れの対象。車椅子生活後の不屈のカムバック精神も見事でした。それにスーパーマンとは対極にあるような情けなさを発揮したジョン・カーペンターの「光る眼」も。合掌。


 ジャケは映画「スーパーマン」が公開された1979年のリリース、キンクス/KINKSの『ロウ・バジェット』。60年代に“デビッド・ワッツになりて〜"と歌っていたダメ男のカガミ、レイ・デイビスが、ここでも“スーパーマンになりて〜"とシャウトして、進歩のないところを見せつけた『SUPERMAN』を収録。このディスコ風アレンジのスタジオ・バージョンよりも、ライブ盤『ONE FOR THE ROAD』収録のハードロック・バージョンの方がワナビー感がより激しく伝わってきて好きなんですけどね。