若き日のデップの部屋
ホラーの定番「エルム街の悪夢」をDVDでボーッと観ていたら、ジョニー・デップ(若い! 肌ツルツルだよ…)の部屋がロック系のポスターで埋められていることを発見。その昔、劇場で観たころの記憶がすでに薄れていたし、ぶっちゃけた話どうでもいいことなのだが、とりあえず観察してみると、POLICEのポートレートやRUSHのアルバムジャケットのポスター、J.GEILS BANDのアルバム『SANCTUARY』のジャケのフラッグが目に付く。
とはいえ、今となっては意外なことに、この映画ではロックがほとんど流れていない。最近でこそ、この手のホラーは若ウケ狙いゆえにロックは必需品となっており、「スクリーム」「ラストサマー」あたりでは流行りモノ風のナンバーがガンガン流れていたが、そういう意味では地味だったのだなあ…と改めて気がついた。ふと思い出したが、確か「エルム街の悪夢」シリーズの最終作ではアリス・クーパーが使われていて、この人自身も出演していたような…。その印象があったから、エルム街=ロックガンガンの図式が脳内で固まってしまったのだろうか。
ジャケはジョニーの部屋の中でひときわ目立つ、J.GEILS BANDの『SANCTUARY』。1980年リリースのアルバム。ブルースやソウルを正しく消化した、こういうアルバムを聴いてしまうとアメリカン・ロックもいいもんだなあと思う…というか、実はJ.ガイルズ・バンド、メチャクチャ好きです。
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- 発売日: 2004/03/26
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