カナダから宇宙人が!?

gakus2008-07-19

 本日より劇場公開された『スターシップ・トゥルーパーズ3』は、ご存じハインラインの名著「宇宙の戦士」をベースにしたSFアクションのシリーズ第3弾。なんと日本が世界に先駆けての公開になるという。これは世界中の『ST』ファンのうち30%が日本人であるという、謎めいた統計に基づいているらしい。ホントか!? そして前作と同様、アメリカではたぶんDVDスルーになると思われる。

 とはいえ一作目の主人公ジョニー・リコが大佐に出世して再登場したり、パワードスーツを着たりで、ファンのお楽しみは多い。前2作の脚本家エド・ニューマイヤーが監督を務め(一作目の監督ポール・バーホーベンは前作に続いて製作総指揮を担当)、一作目の風刺精神を甦らせている点も◎。第一、地球連邦軍の総司令官が人気歌手で、”今日は死に日和”などという戦気高揚ソングをヒットさせているという設定からしてメチャクチャだ。この曲、エンドクレジットでも流れていて、妙に脳裏にこびりつく。

 さて、映画の最初の方にリコが旧友たちとバーで再会するシーンがある。このシーンで、ごくごく小さい音で日本語の曲が流れているのだが、これがLES DOUX CACTUSというカナダのバンドのナンバー"UFO"。こんなバンドの存在は知らなかった。宣伝の方に教えてもらって、初めて認識した次第。で、このバンドのホームページを見ると、"プレミア試写会に併せて来日する”なんて記述があった。"そもそもプレミア試写会、やらないんですけど…”と宣伝の方も困惑していたが、はたして彼らは来日したのだろうか…。で、以下がこのバンドの公式HP。楽曲はすべて日本語。音源もたっぷり聴けて、なかなか笑えます。
http://www.lesdouxcactus.com/japonais/biographie_jp.html

 で、以下がYouTubeにある"UFO"のPV。意外にイイ曲かも…。