うるせいやつ

gakus2007-08-09

 昨日は『ラッシュアワー3』のエンディング、NG集について触れましたが、今日は冒頭について。

 このシリーズに欠かせない、ジャッキー・チェンのパートナー、クリス・タッカー。そんな彼が、今回は刑事ではなく交通警官に格下げとなって登場。で、冒頭、ヘッドフォンをして交通整理をしながら大声で歌っているのが、PRINCEの“DO ME BABY”なんだけど、真昼間から性愛の歌をがなり立てている図は、相変わらず騒々しい人だなーと思わせるに十分。ここだけで、この後の賑やかな展開が予想できるというものです。

 クリス・タッカーは『ラッシュアワー2』から本作までの6年間、まったく音沙汰がなかったけれど、いったい何をしていたのでしょう…。

 ジャケは1981年リリース、“DO ME BABY”を収めたPRINCEのアルバム『CONTROVERSY』。ブレイク前夜のプリンスの、はちきれんばかりのいかがわしさが詰まった、個人的にお気に入りの一枚。