動き過ぎるカメラに囚われて

gakus2011-07-08

 というわけで『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』。マイケル・ベイ監督と製作総指揮スティーブン・スピルバーグのコンビが放つ人気シリーズの(一応の)完結編。

 1950〜70年代の米ソの宇宙計画の影には、ハイテク変型生命体トランスフォーマーの秘密が隠されていた!という大胆な設定が冒頭で提示され、いきなり口アングリ。これをズバッと出されると、もうこの後の展開は何でもアリで、シャイア・ラブーフふんするボンクラ主人公がミーガン・フォックスにフラれた直後に、またもモデル体型の女の子(名前忘れたけど、ジェイソン・ステイサムの彼女でビトクリアズ・シークレットのモデルだった人)と付き合っているという映画以外にありえない設定も、人間の中に悪のトランスフォーマー(=ディセプティコン)に通じているヤツがいたという展開も、”何でも許すよ!”という気になってくる。今回はシリーズ初の3Dだが、ただでさえカメラをブンブン振り回すマイケル・ベイだから、前の席で見ると3D酔いすること必至!

 このシリーズは今のロックが毎回ガンガンかかっていて、自分が反応できる曲は限られている。今回はエアロスミスの"SWEET EMOTION"だけが知っている曲でした…。ただし、冒頭タイトルが出た直後、マイケル・ベイ作品らしくヒロインの尻がドーンとアップになってサムのいるベッドへと向かう、エロいのかロマンチックなのかよくわからないシーンで、どこかで聴いたことのある曲が聴こえて来た。エンドクレジットに目を凝らすと、U2”NORTH STAR"という曲名が!こんなタイトルの曲、知らねえよと思い、オフィシャルサイトを見てみたら新曲じゃん!まあ、ラブラブのシーンでかかるのだから甘ったるい曲には違いなく、好みではないが、それでもBONOのボーカルには条件反射的に反応してしまう。

 この曲がサントラに入ってるのかどうかは知らんけど、オタク的U2ファンとしては音源ゲットしないといけないでしょう(笑)。しかし、最近はCDで出るとも限らんし、面倒クセえなあ…。

 画像はU2昨年リリースのDVD『360°At The Rose Bowl 』。そういえば、これもゲロ吐きそうになる箇所があった。もっとサンハン器官を鍛えないとイカンなあ…。

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