選挙

gakus2004-06-28

 マイケル・ムーアの新作「華氏911」が先週末のアメリカの興行チャートで一位になった。観ていない以上、何ともいえない部分はあるが、ブッシュ政権を痛烈に批判した、この映画はアメリカでの公開をめぐり、政治的な圧力がかけられたと聞く。政権を揺るがすレベルの内容、ということなのだろうか。ムーアの著作『おい、ブッシュ、世界を返せ!』を読むと、ブッシュが大統領就任後(正確にはそれ以前から)、どれほどトンでもないことをしてきたかがわかる。それが、どんなふうに映画に反映されているのか興味はつきない。楽しみ。

 この本を読んで以来、元々イケ好かなかったブッシュが、ますますウサン臭くなった。しかし、この人をホワイトハウスから追い出すか否かは米国の選挙民が決めること。残念ながら日本人ができることは限られている。

 2週間後の参議院議員選挙は、“親米的な小泉内閣は、どうよ!?”レベルで投票に行くか…と漠然と考えていた。しかし、それ以前に、今回はロックオタクなりの理屈と一緒に投票に行こうと思う。
http://homepage3.nifty.com/stop-rev-crlaw/
こんな法案をあっさり通した方々への批判を込めて。

 写真は6/26と同様THE KILLERSで、再発アナログシングル盤の「MR.BRIGHTSIDE」。こんな素晴らしい曲と出会えなくなるのは、嫌だ。



 町山智浩氏の日記に「華氏911」についての言及あり。胸を打たれました。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040625
飛ぶ際はネタバレ覚悟で。

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