2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

帰還

旅のお供となったThe Polyphonic Spreeのアルバム『Beginning Stages』。音楽とは無縁の出張でしたが、さすがにホームシック になり、寂しさを紛らすべくLAのCDショップを物色。このアルバムに収録されている「Light And Day/Reach For The Sun」を、以…

出張中

日本公開間近の話題作「デイ・アフター・トゥモロー」 (5月20日の日記参照)。 中国では「后天」なるタイトルで公開されるようです。

普通じゃない

アッシュ/ASHの新譜『MELTDOWN』がメチャクチャ良い。メロディーの良さは相変わらずだし、疾走感もあればテンションも高め。これが4枚目のアルバムだが、良い意味で前3作の流れを汲んでいる。音楽的な変化を求めると称して、持ち味を殺してしまうほど変化…

デイ・アフター・トゥモロー

地球温暖化の果てを描いた、今夏の話題作のひとつ「デイ・アフター・トゥモロー」を観賞。 「インデペンデンス・デイ」「GODZILLA」のローランド・エメリッヒ監督だから型破りなスペクタクルを見せてくれるだろうと思いきや、予想外に常識的な作りに…

ドノヴァン再び

ライター、T氏と試写の後に偶然お会いしたので、お茶することに。その場で、たまたまガス・ヴァン・サント監督作「誘う女」が話題に上がったことからドノヴァンを思い出したので、昨日に引き続き、この人の話題。 「誘う女」のエンディングでフィーチャーさ…

「犬と歩けば」とドノヴァン

現在上映中の日本映画「犬と歩けば/チロリとタムラ」について。 動物介在療法なるシステムの下で、患者の心のケアにあたるために訓練された、セラピー・ドッグなるワンちゃんがいるという。そのトレーナーとなったダメ青年と、彼の元から去った恋人、その家…

MORRISSEYの逆襲

写真は本日発売(UK盤)となったモリッシー、7年ぶりのアルバム『YOU ARE THE QUARRY』。前作『MALADJUSTED』が出たときは、まだ独身だった。子供もいなかった。まだ、お腹もそんなに出てなかった。モリッシーだって、額の面積はもう少し狭かった。7年の歳…

ラモーンズのドキュメンタリー

このところ、映画で頻繁に耳にするラモーンズのナンバー。「スクール・オブ・ロック」「チャーリーと14人のキッズ」、それに9日の日記にも書いた「フォーチュン・クッキー」…。そういえば、この秋公開の「トルク」の主人公は、ずっとラモーンズのTシャツを…

リブ・フォーエバー

1990年代ブリットポップの隆盛と衰退を検証したドキュメンタリー「リブ・フォーエバー」(7月3日公開)を観て思ったこと。 ブリットポップの発端は1990年に、ストーン・ローゼズが十万人以上の動員を集めた、スパイク・アイランドでのコンサート。その後マンチ…

クリムゾン・リバー2

フレンチ・サイコスリラーの続編「クリムゾン・リバー2」を観賞。 修道院のキリスト像がかけられた壁から死体が発見され、以後、使徒の名を持つ者たちが次々と殺害される。事件を追うのは、一作目に登場したジャン・レノ扮する警視ニーマンスと、新登場の若…

永遠のモータウン

現在公開中のドキュメンタリー「永遠のモータウン」のお話。 1960年代のポップス界を席巻したデトロイト発のブラック系レコード会社モータウン。シュープリームスやスティービー・ワンダーなどの大スターこそ有名だけれど、彼らのバックで演奏していたミュー…

ドーン・オブ・ザ・デッド

今週公開の「ドーン・オブ・ザ・デッド」について。 ご存知のとおり、「ゾンビ」のリメイク。ある朝目覚めたら、原因不明のウイルス(のようなもの)によって、人々は生ける屍と化し、僅かな生存者はショッピングモールに立てこもってサバイブを図る。ホラー…

ドット・ジ・アイ

7月公開予定のイギリス・スペイン合作映画「ドット・ジ・アイ」を観る。 イギリス人の裕福なボンボンとの結婚を間近に控えたロンドン在住のスペイン娘が、突然現れたラテン青年(「アモーレス・ペロス」のガエル・ガルシア・ベルナル)の情熱的な求愛に揺れ動…

フォーチュン・クッキー

ロバート・アルトマン監督の映画と混同すること、しばしの「フォーチュン・クッキー」(公開中)のお話。 コンサバなママとガレージロック大好き娘のココロとカラダが入れ替わってしまうという、「転校生」タイプの物語。原作『フリーキー・フライデー』はジョ…

キャンプ

来月公開予定という青春映画「キャンプ」を観る。 ミュージカルスターを育てることを目的としたサマーキャンプ。そこに集った若者たちが、恋したり、友情を育んだりしながら、成長してゆくというお話。一歩間違えれば、テレ臭くなりそうな思春期モノだが、出…

ロスト・イン・トランスレーション

映画を観ていると、自分の好きな曲が使用され、それが効果的だったりすると、ゾクゾクするものです。そんな奇跡的な瞬間について、ダラダラと書いていこうかな、と思った次第。 「ロスト・イン・トランスレーション」。以下ネタバレあります。 日本を舞台に…