2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
LAに来ています。 昨日はアカデミー賞授賞式が行われていたコダックシアターに行きましたが、ここは観光客で今日も賑わっています。隣にチャイニーズ・シアターがあって、この辺は観光客と一緒に写真をとってチップをせびるコスプレ者多し。スパイダーマン…
忙しさにかまけているうちに、アカデミー賞の発表が近づいてきました。そんなわけで、アカデミー賞主要6部門の予想をザッとしてみると…。☆作品賞「ミリオンダラー・ベイビー」 …いろいろ論議を呼んではいるが、監督協会賞の受賞が追い風になるとみて。☆監督…
がイイ!……などということを、名盤と言われている『MELLOW GOLD』を2、3回聴いて中古盤屋に売ってしまい、音源としては『MIDNIGHT VULTURES』しか持っていないエセ・ファンが言うのもナンですが。 そのアルバム『GUERO』(写真)、一作置きにポップとローフ…
「コーヒー&シガレッツ」(12月10日の日記参照)がらみの仕事をしていて、ふと思うのは、ハリウッド映画では最近、喫煙者の描写を避けているのでは…ということ。非ハリウッドのジム・ジャームッシュだから、この映画は撮れたのではないだろうか。「ナイト・…
「スター・ウォーズ」のエピソードⅢよりも観たいが、それ以上に観たかったのが「ブレイド3」! 期待にたがわぬデキで、燃えに燃えて観てしまいました。 ウェズリー・スナイプスふんする吸血鬼ハンター、ブレイドの活躍を描いたシリーズ3作目。今回はすべて…
ロバート・アルドリッチの1965年の映画「飛べ!フェニックス」をリメイクした「フライト・オブ・フェニックス」(4月公開)はキャストこそ地味だが、なかなかがんばっているサバイバル・アクションです。 油田作業員を乗せた飛行機が、事故によって灼熱のゴ…
★CD『CITY』CLIENT 先週購入。本国イギリスでのリリースは昨秋ですが、国内盤がようやくリリースされました。しかし、ライナーもペラペラの小さい紙一枚だし、安い米国輸入盤を買った方がよかったかな…とちょっと後悔。 もとい、CLIENTはデペッシュ・モー…
今週末全米公開される「コンスタンティン」は、キアヌ・リーブス主演のスリラーで、DCコミックの人気キャラを主人公にすえたもの。天使と悪魔のバランスを崩して現世を危機に陥れるサタンの息子に、キアヌふんする霊感探偵が戦いを挑むというお話。 この映…
昨日、記した「バタフライ・エフェクト」の続き。 アシュトン・カッチャーふんする主人公の学生寮のルームメイトが登場するのだが、これがとてつもなくインパクトのあるキャラで、思い出すだけでニヤニヤしてしまう。デブでTシャツもはちきれんばかり。その…
MTV『PUNK'D』のホスト(と言うよりデミ・ムーアの年下の恋人と言った方が通りが良い)アシュトン・カッチャー主演のスリラー「バタフライ・エフェクト」(4月公開)を観る。 幼いころから部分的な記憶喪失(=ブラックアウト)を起こしては失神している大学生(カ…
一昨年、アメリカで賞レースにからみ、ソコソコ話題となっていた青春映画「サーティーン」が、ようやく4月に日本公開される。 ママの言うことをきく良い子だった少女が、学校一イケてる女の子に“ダサい"とバカにされたことで、お人形遊びを卒業するところま…
バレンタインを題材にした映画といえば……「血のバレンタイン」しか思いつかないのはチョコレートをもらえない劣等感のせいではない、と思いたいんだけどねえ…。 「ハロウィン」「13日の金曜日」のヒット後、雨後のタケノコのように乱造された80'sホラーの中…
★LP『THE OTHERS』THE OTHERS HMV.UKにて通販。ハリー・ポッター君もお気に入り(2005年1月6日の日記参照)のTHE OTHERSのファースト・アルバムが本国UKで1月末にリリースされました。『THIS IS FOR THE POOR』『STAN BOWLS』『LACLEY』とシングルを出す…
昨秋の劇場公開時に見逃していた「僕はラジオ」(3月2日ビデオ発売)を観る。 ハイスクールのアメフト・コーチ(エド・ハリス)と知的障害を持つ黒人青年(キューバ・グッディングJr.)の交流を、実話に基づいて描いた物語。青年に何か生きる目的をあたえようと、…
昨日記した「ベルリン、僕らの革命」のサントラ(ドイツ盤)には、あれだけさんざんフィーチャーされるジェフ・バックリィの『HALLELUJA』が収録されておらず、代わりにLUCKY JIMという英国のインディー・バンドがカバーした同曲が収録されている。権利の関係…
「グッバイ、レーニン!」のダニエル・ブリュールが主演した「ベルリン、僕らの革命」(春公開)について。 ブルジョワ家庭の留守宅に忍び込んでは高価な物品をいじり倒し、何も盗まず“ぜいたくは終わりだ"などの警告を書き残しては立ち去るという、革命的な“運…
ウディ・アレンが2002年に撮った「HOLLYWOOD ENDING」が、「さよなら、さよならハリウッド」というタイトルで、この春日本公開される。 主人公はアレン自身が演じる映画監督で、アカデミー賞を獲ったもののその後は落ち目というセルフパロディー的な設定。そ…
昨日の続きで「世界で一番パパが好き!」の話。 冒頭でフィーチャーされるのはスティービー・ワンダーが歌うクリスマスソング『EVERYONE’S A KID AT CHRISTMAS』。ポップで軽快な滑り出しから一転、ベン・アフレックの妻(ジェニファー・ロペスが演じている。…
「ジェイ&サイレント・ボブ/帝国への逆襲」に続く、ケビン・スミス監督の新作「世界で一番パパが好き!」(3月公開)を観る。 出産時の事故で妻を亡くし、職をも失って、ニューヨークから故郷ニュージャージーに戻った音楽宣伝エージェント(ベン・アフレッ…
このところ日曜日の更新はお休みしてましたが、今週からこの曜日は映画を離れて最近買った音源で気に入った物の感想をダラダラと書いていこうかな、と思います。 ★CD『WE ARE LITTLE BARRIE』LITTLE BARRIE 『ウィー・アー・リトル・バーリー』リトル・バ…
昨日の続きというわけではないけれど、アカデミー賞の女優対象の賞では、全裸をさらした方が体当たりの演技を認められやすいような気がする。「モンスター」のシャーリズ・セロン然り、「ボーイズ・ドント・クライ」のヒラリー・スワンクも。もちろん、ただ…
このところ“ナタリー・ポートマン”+“裸"とか、“ナタリー・ポートマン”+“ヌード”とか、、“ナタリー・ポートマン”+“ストリップ”とか、そんな検索語からやってこられる方が多いのですが、期待に応えられず申し訳ない限りです。 最近、アカデミー賞がらみの仕…
アカデミー賞について調べていて、気づいたこと。作品賞にノミネートされるほどの映画となると他にも複数部門でノミネートを受けるのが常で、たとえ作品賞を逃しても他の部門で栄冠にからみそうなものである。しかし無冠で終わってしまう作品も少なくない。…
昨日、学生時代の友人と久しぶりに飲んだが、そのときに聞いた逸話。1980年代の音楽シーンでは硬派なロッカーとして知られているブライアン・アダムスが、ブレイクする以前に発表したディスコ向けのナンバーが存在し、友人は最近そのレコードをゲットしたと…
仕事でネット検索しつつ調べ物をしていたら、imdbでとんでもない映画を発見。「PUNK'S NOT DEAD」なるベタなタイトルのドキュメンタリーが2005年に全米公開されるらしい。 何がとんでもないって、その顔ぶれである。新旧パンク・バンドがズラリとそろってい…