2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ナイスカバー発見

ダイアン・レインとジョン・キューザックの主演によるラブコメディー「理想の恋人.com」(10月公開)のお話。 離婚の痛手を引きずるダイアン・レインが、家族のおせっかいによって出会い系サイトに入り、そこで知り合った、これまた恋愛に希望を失っているボ…

Girls Afraid

「旅するジーンズと16歳の夏」(10月公開)は、日本でも『トラベリング・パンツ』のタイトルで出版されている全米ベストセラー小説を映画化した青春劇。女の子4人のひと夏の体験を、リアルな空気感でつづっています。 大親友同士の女の子4人組が見つけた、…

なめつくしたドロップの気持ち

豊田利晃監督が覚醒剤所持で逮捕されたことで、公開中止の可能性も囁かれていた「空中庭園」が、予定通りロードショー公開されるという。何はともあれホッとした。映画に罪はないし。それにしても、なんだか悲しい事件だった。 日本映画を積極的に観るほうで…

★CD『ELEVATOR』HOT HOT HEAT 来月、来日公演を控えているカナダ出身の4人組。4か月前にリリースされた2ndアルバムで、ライブの前に聞き込んでおこうとヘビロテにしてますが、やはりイイ! 前作ではヒネクレたポップ・センスを持つバンドという感じだっ…

DVも芸のうち!?

今は亡き酔いどれ作家チャールズ・ブコウスキーに関するドキュメンタリー「ブコウスキー/オールド・パンク」(10月公開)は、生前の彼の姿を収めた貴重なフッテージ満載のドキュメンタリー。生い立ちに加えて、著作の創作前後の逸話も聞けるので、ファンに…

40歳・童貞

“40歳の童貞男”なるコメディー映画が先週末、全米で公開され、ナンバーワンの興行成績を収める大ヒットを記録中。オタクな40歳の恋物語を、ユーモラスに描いたドラマとのこと。作品の詳細については、町山智浩氏のブログに掲載されておりますので、そちらを…

やる気満々だが…

スポ根コメディーの名作「がんばれ!ベアーズ」が、「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレイターによってリメイクされた。邦題は「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」(9月公開予定)となる。 落ちこぼれの少年野球チームのコーチとなった酔っ…

ガイ・リッチー復活!?

2004年11月9日の日記に、マドンナの夫=ガイ・リッチー監督(「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」を撮った人)はカミさんの尻に敷かれて腑抜けたかー…などと記しましたが、失礼しましたと謝らざるをえない新作が控えている模…

ダニー・ボーイ

9月公開の「シンデレラマン」は、大恐慌時代に、有望なボクサー→物乞い同然の生活→世界チャンピオンという数奇な生をおくった実在のボクサー、ジム・ブラドックの物語。「ビューティフル・マインド」のロン・ハワード監督と主演のラッセル・クロウがコンビ…

無意味に緊張

フジロックに出演したNEW ORDER/ニュー・オーダーは、ニューアルバム『NO』の国内盤のボーナストラックである『KRAFTY』の日本語バージョンをやっちゃったらしく、ファンの間ではこれに関しては評判がよろしくない模様。それでも観たかったなあ…という気持ち…

この兄弟は何をやらかす!?

先週末の全米興行収入チャートで初登場ナンバーワンとなった「FOUR BROTHERS」は、育ての親を殺された兄弟分4人組が、復讐に挑むというアクションだとか。監督のジョン・シングルトンは「シャフト」「ワイルド・スピード2」と、このところアクションづいて…

★CD『HORSE FABULOUS』THE STANDS 豊作のリバプールから、またまた当たり! というか、1ST『ALL YEARS LIVING』がかなり良かったから期待していたザ・スタンズの2ND。 リバプールから出てくるのは必然と思えるほど60'sにドップリ漬かっているのは前作と同様…

ブラピの趣味って…

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの共演が話題の全米大ヒット作「Mr.&Mis.スミス」(12月公開)は、スタイリッシュでコミカルなスパイ・アクション。個人的には趣味ではないが、デート・ムービーとしてはイケるのではないでしょうか。 おたがいの…

意外に硬派

昨日に続いて、今秋公開のホラー映画「蝋人形の館」のお話を。 エンドクレジットで3曲立て続けにダークなロック・ナンバーが流れるが、2曲目に登場したジョイ・ディヴィジョン/JOY DIVISIONの『NEW DAWN FADES』には不意を突かれた。前後の曲は知らないが…

お前も蝋人形にしてやる!

ホラー専門プロダクション、ダークキャッスルが本腰を入れて放つ「蝋人形の館」(10月公開)の話。 アメフトの試合を観戦するために車で旅に出た若者6人が、蝋人形館のある寂れた街で一夜を過ごそうとしたことから、惨劇は幕を開ける。生きたままの蝋人形化…

求む第二のボンド

英国情報機関、MI6がテロ対策に本腰を入れるべく、諜報員を一般公募するそうです。ソースは以下。http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050809191210X047&genre=int これまで秘密裏に行なわれていたリクルートが、史上初めて一般公募というかた…

エアロ大活躍

「ゲット・ショーティ」の続編「BE COOL」について。アメリカでは評だったようだが、どうして、どうして、なかなか面白いです。 前作で一介の取立屋から映画プロデューサーに成り上がった、ジョン・トラボルタふんする主人公チリ・パーマーが、今度は音楽業…

ストーカーもビーチ・ボーイズを歌う

「宇宙戦争」ではトム・クルーズが、ダコタ・ファニングの恐怖を和らげるためにビーチ・ボーイズの『LITTLE DUCE COUPE』を歌ってあげていたが、イギリス映画「Jの悲劇」(10月公開)ではリス・エヴァンスがビーチ・ボーイズの『GOD ONLY KNOWS』を口ずさん…

ヘビーロックを聴く戦闘機

8月1日の日記でサントラ盤について記した「ステルス」(10月公開)を観る。 単なる航空アクションと思いきやSF的要素が強く、人工知能による無人操作の新型ステルス機(通称エディ)が暴走し始めたことからドラマが転がり出し、それを食い止めようとする…

豊国の真実

昨日に続いてヴィム・ヴェンダース監督作「ランド・オブ・プレンティ」の話を。THOM.以外にも色々使われていたので、その辺について。 この映画のヒロインは頻繁にヘッドフォンステレオを耳に当てていて、THOM.の曲もそこから流れてくるものが多い。レディオ…

レディオヘッド!?

ヴィム・ヴェンダース監督の新作「ランド・オブ・プレンティ」(今秋公開)を観る。 イスラエルから10年ぶりに帰国したアメリカ人の少女と、病的なまでにテロから米国人を守ろうとするその叔父の再会、そして彼らがたどる旅の物語。少女の純粋さに温かいもの…

イカすツルッパー

昨日「ステルス」のサントラについて書きましたが、この映画の監督ロブ・コーエンについて思い出したことがあるので、それについてツラツラと。 この監督、「トリプルX」で来日した際にインタビューをしたことがあるが、スキンヘッドのコワモテ的ルックスに…

撃墜!?

先週末の全米興行チャートで初登場4位にチャートインした航空アクション「ステルス」。オスカー俳優ジェイミー・フォックスに加え、贔屓のジェシカ・ビールも出ているので、もう少し上に入ってくるのではないかと期待していたが、物足りない結果。それはと…