2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

GO RAZZIE!

明日はアカデミー賞、でもその前にラジー賞、というワケで発表された、最低映画に贈られる今年のゴールデン・ラズベリー賞。リンジー・ローハン主演のスリラー『I KNOW WHO KILLED ME』がラジー史上初の8部門制覇を成し遂げた。 小説を書くことが好きな令嬢…

元々フロントマンでしたか

ジョイ・ディヴィジョンのフロントマン、故イアン・カーティスの生涯を描いた『コントロール』(2007年10月24日のエントリー参照)の公開が迫ってきた。 最近知ったんだけど、イアン役のサム・ライリーは、10000THINGSのボーカリストだった…といっても知らな…

荒野へ

アカデミー賞のノミネートに名を連ねているポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ザ・ブラッド』(4月公開)、アカデミー賞には無視されたけれど、評価は極めて高いショーン・ペン監督の『イントゥ・ザ・ウエスト』(秋公開)。どちら…

イースウッドに倣え

アカデミー賞では完璧に無視されてしまったけれど、全米の映画賞ではソコソコ頑張っていた『さよなら。いつかわかること』(4月公開)は、評判どおりの良い映画。イラク戦争に出征していた妻を亡くし、遺された夫が、その事実を幼い娘たちにどう伝えようか悩…

ジャンプ覚え書き

前回のエントリーに続き『ジャンパー』。忘れないうちに2か所の個人的燃えどころをメモ。 世界中をぴょんぴょん飛びまくってる主人公の勢いそのまま…というか、加速の役割を果たすべく…ノリのいい曲が聴こえてくる。主人公が銀行の金庫に潜入してお金を失敬…

ぶっ飛び

先週末全米興行チャートで初登場1位となったSFアクション『ジャンパー』(3月公開)のお話。 目にした場所なら世界の何処へでも瞬間移動できる人々、通称ジャンパー。そんな能力に目覚めた青年(ヘイデン・クリステンセン)が、ジャンパーを狩る狂信的一派と…

スカスカですね…

デビッド・クローネンバーグの新作『EASTERN PROMISES』は、いったいいつ日本公開になるのやら。前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』ほどアカデミー賞では騒がれていないけれど、主演男優賞ノミネートのヴィゴ・モーテンセンは、なるほどの大熱演を見せ…

ストレーンジ!

CSをつけっぱなしにしていたら、懐かしい『ロストボーイ』をついつい最後まで観てしまった…。久しぶりに観たけど、やっぱり面白れー。 田舎町にある母の実家に引っ越すことになった少年が、不良少年然(リーダーは「24」でおなじみのキーファー・サザーラ…

破壊者

全米1月公開作のオープニング記録を塗り替えた『クローバーフィールド/HAKAISHA』(4月公開)。HAKAISHAという邦題は、製作のJ.J.エイブラムス(『M:i:3』の監督)の意向を反映したという。アメリカでは極力情報をシャットアウトして爆発的なヒット…

米仏連合

アメリカで人気があるという同名ゲームを映画化した『ヒットマン』(4月公開)は、タイトルどおり殺し屋を主人公にしたアクション。米FOXスタジオ主導の製作作品だが、リュック・ベッソンのヨーロッパコープが製作に絡んでいるうえに、ヴィン・ディーゼル…

ぱぱぱぱぱんこっ!

FALCO……ビルボードのナンバーワン・ソングを持つオーストリア人は他にいないんじやないだろうか。学生のころ、ディスコに行けば必ずかかってる人だったしなあ……などと思い出したのは、オーストリアでファルコの伝記映画が製作され、それが今週末に公開される…