2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

久々に刺さった

ロック・オタの恋愛下手ぶりを描いた作品としては『ハイ・フィデリティ』『ショーン・オブ・ザ・デッド』以来の傑作と断言したい『(500)日のサマー』(1月公開)。独身時代の自分を見ているようで、笑えたり痛かったり。 主人公はグリーティングカードの…

さほどエロくはないが

7月12日のエントリーで触れた『JUNO/ジュノ』の脚本家ディアブロ・コディの新作『JENNIFER'S BODY』を、先日の出張時に鑑賞。全米ではあまり評判が宜しくながったが、それは自分のようにミーガン・フォックスのエロ目当てで見た観客が多かったからでは…

早くしないと”3”が…

売値が高くて、いまだ日本公開のメドが立たないロブ・ゾンビ監督の『Halloween II /ハロウィン2』。ジョン・カーペンターの傑作ホラーをリメイクした前作は意欲的なドラマ作りが賛否両論を呼んだが個人的には断然アリ、だ。で、その続編となる本作は、バイオ…

I GOTTA GO NOW!

ドキュメンタリー界の鬼っ子マイケル・ムーアの新作『キャピタリズム マネーは踊る』(12月公開)は、タイトルどおり現代の資本主義の在り方を糾弾した快作。何が気持ちイイって、イギー・ポップの”LOUIE LOUIE”が鳴るオープニングに決まってるじゃないか! …

ある意味、痛快

今週末公開のローランド・エメリッヒ監督によるディザスター大作『2012』。ここではマヤ暦で予告されているという世界の終りが描かれる。 地球の核の溶解とそれが引き起こす地震・地割れ・大津波。それを予知していた先進国首脳はアメリカ主導で対策を練り、…