2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大人のムード台無し!?

ブルース・ウィリス主演のブラック・コメディー、「隣のヒットマン」の続編にあたる「隣のヒットマンズ/全弾発射」を観る。 ウィリスふんする殺し屋や、気弱な歯科医、前作で彼と結ばれた殺し屋の前妻など、一作目のメンツが再登場。前作で、彼らによって投…

タフ過ぎて、くたばれない!

夏休みの終わりを迎えた子供のように、締切に追われてバタバタしているうちに、週末の更新をサボってしまった。週末も家篭り。睡眠不足でフラフラです…。 喜ばしいニュースは、5月15日の日記にも記したラモーンズ/RAMONESのドキュメンタリー映画「END OF TH…

駄目ジャケ100選

(久々にエントリー) そのウィルソンにからかわれたアレサ・フランクリン、1968年のアルバム『ARETHA NOW』。初期代表作といわれるだけあって自信の表れか、ドーンと顔のアップ。何も知らず中古レコ屋で発見したら、思わず買ってしまうタイプ。絵で書いたよう…

レディ・ソウルのインパクト

昨日に続き、伝説的ソウル・シンガーたちのドキュメント「ソウル・サヴァイヴァー」の話を。この映画に登場するアーティストの中で、もっとも有名なのはウィルソン・ピケット/WILSON PICKETだろう。洋邦問わずカバーされまくっている『ダンス天国』のヒット…

私信

お世話になった編集の方の送別会アリ。Wさん、今まで本当にありがとうございました。再会の時を心待ちにしてます!あーんど、南半球からの書き込みも、お待ちしております…。

ソウルサバイバー!

1960〜70年代のソウルの偉人たちにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー「ソウル・サヴァイヴァー」を観る。 STAXの大御所ルーファス・トーマスとカーラ・トーマスの父娘にサム・ムーア、アトランティックのスター、ウィルソン・ピケット、シュープリームス…

激情過剰

マイケル・マン監督、トム・クルーズ主演のサスペンス「コラテラル」(10月公開)について。 LAのしがないタクシー運転手(ジェイミー・フォックス)が、乗客の美しい女性検事(ジェイダ・ピンケット・スミス)と親しくなったまでは良かったが、その直後に…

社会復帰

実家(秋田)での緩みきった夏休みを終え、仕事モードへ。「釣りバカ日誌」最新作が秋田を舞台にしているということで、地元の映画館でも先行上映していた。めったに映画を観ない父親も興味を抱いてるいるようで、ご当地映画というのは意外に侮れないものだ…

明日からお休み

「バイオハザードⅡ アポカリプス」で燃えて「キャットウーマン」で萌える、充実の一日(笑)。毎日、こんな日ばっかりだったら…頭がさらに悪くなるかもしれないけれど、それはそれで幸せかも…。「バイオハザードⅡ」のエンディングはスリップノット起用でダイナ…

コックサッカーズ

昨日に続いて「ゴッドファーザー&サン」の話を。シカゴ・ブルースを牽引したチェス・レコードの歴史をたどる、このドキュメンタリーでは、チェスの代表的アーティストの貴重な映像が盛りだくさん。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフ、ウィリー・ディ…

一人前になるためのブルース

ブルース・ムービー・プロジェクトの一本として公開される音楽ドキュメンタリー「ゴッドファーザー&サン」(10月公開)を観る。 シカゴ・ブルースを語るうえで欠かせないチェス・レコードの2代目社長マーシャル・チェスと、パブリック・エネミーのチャックD…

迷犬スクービー

欧米では子供番組の定番だが日本では知名度がイマイチな、ハンナ=バーベラ作の『スクービー・ドゥー』。その映画版第2弾「スクービー・ドゥー2/モンスター・パニック」(10月16日公開)を観る。 怪物退治で数々のお手柄を立ててきたミステリー社の4人組プ…

駄目ジャケ100選

(その8) モータウンのなかでもっとも有名な反戦ソング『WAR(邦題:黒い戦争)』を歌ったエドウィン・スター/EDWIN STARR。1970年のアルバム『WAR & PEACE』にこの曲を収録したものの、“まだまだ俺のメッセージは伝わってねえ!”と思ったのか、翌年リリース…

華氏911度より熱い!?男

今日は終戦記念日。「華氏911」には反戦映画の要素が少なからずあるが、視点として面白いのは“戦争で儲けている連中が(本当に)いるんだぜ!(しかもそいつは一国の長!)”ということを前面に打ち出したこと。“戦争は尊い命が失われるから、いけません”という…

駄目ジャケ100選

(その7) ナイアガラ・フリークやビートルズ関連コレクターにはおなじみの、金沢明子『イエロー・サブマリン音頭』ですが、その存在を知らなかった人には驚きのはず。時は1982年、『ナイアガラ・トライアングルVOL.2』が売れて、その後の動向が注目されて…

良いお盆休みを

例年、お盆の都心は涼しくなるのに今年はイマイチ…。『ファインディング・ニモ』とか『イエロー・サブマリン』とか涼しげなDVDをBGVにしつつ過ごしております。というわけで、盆踊りにピッタリの一枚。

駄目ジャケ100選

(その6) バイオハザードで思い出したのが、このジャケット。ガスマスクを持って仁王立ちしている、この男性はアンドレ・サイモンさん。腰に当てた手が、どういう根拠からくるものかは判らないけれど、やたらと力強い自信を物語っている。その後方で揃いの…

バイオハザード再び

「バオハザードⅡ アポカリプス」(9月公開)の宣伝で、主演のミラ・ジョヴォヴィッチが来々週、来日するとか。前作が好きなことはもちろん、ミラの主演作自体ご無沙汰なので、この映画けっこう楽しみにしています。そういえば、ナカタと一緒にCMに出てるらし…

華氏911

ブッシュ政権批判映画として注目されているマイケル・ムーア監督の「華氏911」を観た。“怒り”の映画である。米国の一市民であるムーアが、ブッシュに向けた怒り。いったい何に怒っているのか? 疑惑の選挙で当選→警告を無視しての休暇三昧→9/11→米国民よりも…

駄目ジャケ100選

(その5) 1975年リリースの国内盤シングル『ハッスル!!!』。サックス奏者の顔を隠してしまうことへの罪悪感など微塵も感じさせない、自信満々にフキダシのように添えられたタイトル(JBのシャウトが聴こえてきそう)。角度を微妙に変えることで踊ってる…

暑苦しい…最終編

英BBC6放送のリスナーである音楽ファン1万人の投票によって、ベストミュージック映画に「ブルース・ブラザース」が選出された! ジョン・ベルーシも、レイ・チャールズも、あの世で喜んでいるだろう。劇中では後光が差していたけれど、まだまだあの世に行き…

歳相応

監督トニー・スコット、主演デンゼル・ワシントンによるサスペンスアクション「マイ・ボディガード」(10月公開)を観る。20年ぐらいまえのマット・ディロンが出ていた同名青春映画とは別物です。 デンゼルふんするは、任務で多くの人を殺し、それによって心…

駄目ジャケ100選

(その4) このジャケだけで音を想像するのは、極めて困難だが、“アツい”音楽をやっていることだけは一目瞭然。ミジンコのように顔中を這い回る汗。鼻の下のそれは、もはや鼻汁と判別がつかず。眉毛と瞳の中間にも汗をためこむ器用さは妙味。そしてこの力みま…

暑苦しい…その4

仕事の荒波に逆らえず、昨日はとうとう更新をサボッてしまいました。ひと月以上、連続して更新したことが奇跡といえば奇跡。それにしても本日も暑かった…。記録的な猛暑を記念して、今日もその手のジャケをば…。

駄目ジャケ100選

モータウンといえば、この人は、もう10年以上前に故人となった。テンプテイションズ/TEMPTATIONSのメンバーとして一時代を築き、『MY GIRL』などの名曲を残したデビッド・ラフィン/DAVID RUFFIN。多くのヒット曲でリードをとったことで有頂天になり、いち早…

モータウンの駄目ジャケ

このところ訃報が多くて胸が痛むが、1970年代のモータウンでスターとなったファンクの帝王、リック・ジェイムスが亡くなった(id:gotanda6さんの日記で知りました)。「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」でキャメロン・ディアスらがノリノリで踊り…

駄目ジャケ100選

(2度目の参加でございます) 和製ヘルスエンジェルスをイメージしたという「不良番長」。“不良"“番長"という言葉は時代を一巡した効果もあり、本来の意味に愛らしさを加味しつつ、当たり前のように使われているが、数年前までは“ナウいヤング"並に強烈な、死…

暑苦しい…その3

俳優・渡辺文雄が亡くなった。大島渚作品より、食いしん坊ばんざいより、「不良番長」「さそり」シリーズでの悪役の怪演に感謝。とりわけ東映のシリーズものでは最多の16作を数える「不良番長」シリーズを支えた功績は大きい…というほどでもないけれど、→ コ…

駄目ジャケ100選

(↑オモシロそうな企画を発見。参加してみました) 1976年リリースのシングル、その名も『ホット』! 文字通りの暑苦しさ。国内盤で、タイトルロゴに丸みのあるのがご愛嬌。そして恐らくライブ時の写真と思われるJB、静止画でも頭のグラインドの豪快さがビンビ…

暑苦しい暑中見舞 その2

こうカンヅメ仕事が続くと正気を失いそうになるなあ…。壊れつつある頭にエナジーを注入すべく一昨日・昨日に続いて、またまたジェームス・ブラウン/JAMES BROWNのジャケット、行きます!