2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハリポタ新BGM

来月公開される「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のサントラ盤には、元パルプのジャーヴィス・コッカーが3曲を提供しているらしい(噂されていたフランツ・フェルディナンドの楽曲提供は噂で終わってしまった模様)。恥ずかしながら、このシリーズは一…

マーダー・プレリュード

10月12日の日記に記した「ダウン・イン・ザ・バレー」の監督デビッド・ジェイコブソンは長編劇映画としては、これが監督3作目。そのドライなタッチに要注目かと思い、彼の前作で日本では劇場未公開だった「ジェフリー・ダーマー」をチェック。実在した有名…

パニック・リビングルーム

ボードのコマに記されている指示が実際に起こる、不思議なゲームを描いた「ジュマンジ」。その続編的なファンタジー「ザスーラ」が12月に公開される。今度の舞台は宇宙。 ケンカばかりしている幼い兄弟が、ザスーラと呼ばれる古いゲームを見つけ、やってみる…

女JB

昨日アイク&ティナ・ターナーのことを記したら、ふと観たくなって「SOUL TO SOUL 魂の詩」のDVDを鑑賞。半年前に購入したまま観るのを忘れ、観た気になっていた。参考書を買っただけで勉強した気になっていた子供の頃から、この辺は進歩がない。 「SOUL TO …

伝記映画ブームその2

昨日に続いて、その人生や生き方を映画化してほしいミュージシャンについて。今日はソウル編。ぜひ、この方の伝記映画をば、お願いします。★オーティス・レディング サム・クックと並び、今なお伝記映画が待ち望まれているスタックスの至宝。レイ・チャール…

伝記映画ブーム

「Ray/レイ」のヒットに刺激を受けてか、ミュージシャンの伝記映画が多く目に付くようになった。ブライアン・ジョーンズの「STONED」(「THE WILD AND WYCKED WORLD OF BRIAN JONES」改題。1月19日の日記 参照)がイギリスで、ジョニー・キャッシュの「ウ…

映画馬券

明日の菊花賞、ディープインパクト=シックスセンスの組み合わせは、やはり一番人気のようです。ディープが勝つのは仕方ないとして、シックスセンスが馬券の対象になるかどうかは…うーむ。まあ、馬券はともかく三冠馬誕生の瞬間なんて、そうそう見れるもので…

アクロス・ザ・ボーダーライン

「逃亡者」や「メン・イン・ブラック」などでおなじみの演技派俳優トミー・リー・ジョーンズの初監督作「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」が、今週末から開催される東京国際映画祭で上映される。カンヌ映画祭で2部門受賞を果たし、すでに海外で高…

さらにオーリーの旅

昨日に続いて、あまたのロック・ナンバーが聴ける「エリザベスタウン」について。覚え書きをツラツラと記しておきます。 冒頭オーランド・ブルームの勤務先のクリスマス・パーティーのシーンで鳴っているTHE CONCRETES『YOU CAN'T HURRY LOVE』。昨年タイト…

オーリーの着メロ

先週末、全米公開された「エリザベスタウン」(日本では11月公開)は、「バニラ・スカイ」のキャメロン・クロウ監督が盟友トム・クルーズのプロデュースの下で撮り上げた人間ドラマ。オーランド・ブルームふんする、仕事でしくじって人生に絶望した青年が、死…

★CD『THE DEAD 60S』THE DEAD 60S 英リバプール出身、イキの良いスカ・テイストをぶつけてくる4人組のデビュー・アルバム。今年6月に『無線衝突』の邦題がつけられて国内盤が先行リリースされていたが、本国でもようやく発売された。英国では2枚組仕様の…

燃えるハングル

韓国映画「トンケの蒼い空」(11月公開)はバンカラ・テイストの活きた青春映画で、いわゆる韓流モノとは一線を画する個人的に好みの作品。「友へ/チング」「チャンピオン」で名を上げたクァク・キョンテク監督が、無目的のままチンピラのように生きている青…

戦争の王

ニコラス・ケイジ主演の「アメリカン・ビジネス」(12月公開)は、武器商人が果たす恐ろしい役割を、綿密なリサーチに基づいて描いた社会派ドラマ。ケイジふんする主人公が実在の人物ではないか?と思えるほどリアリティのある構成。「ガタカ」「シモーヌ」…

谷間の町に吹く風

12月公開予定の「ダウン・イン・ザ・バレー」は、LA郊外サンフェルナンドバレーの退屈な生活から逃げ出したいと願う少女と、カウボーイもどきの男の出会いと悲劇的な恋を描いたヒューマン・ドラマ。現代の生活になじめず反社会的な嘘をついては悲劇を悪化…

suck in the 80’sその5

トム・クルーズをスーパースターの座に押し上げた1986年のヒット作「トップガン」のDVDが、2枚組の新仕様で再リリースされる。そのからみで改めて見直したが、音楽の使われ方に限ると、今観るとこれが結構照れくさい。ケニー・ロギンス/KENNY LOGGINSの…

suck in the 80’sその4

今年フジロックで再結成来日を果たしたポーグスのフロントマン、シェイン・マクガワンのドキュメンタリー『シェイン/THE POGUES:堕ちた天使の詩』が、今月末より劇場公開される。製作は2001年、すなわち再結成以前。 シェインの生い立ちからパンクス時代、N…

suck in the 80’sその3

ロンドンで初上演され、ブロードウェイ進出を果たすほどの人気を博したミュージカル『TABOO』。この舞台劇の模様を収めた同名映画「TABOO」が、この冬、日本で劇場公開される。 『TABOO』は元カルチャー・クラブのボーイ・ジョージがプロデュースを務め、自…

suck in the 80’sその2

NEW ORDERの2枚組DVD『ベスト&ストーリー』が到着。さっそく2枚目の方のドキュメンタリー「ニュー・オーダー・ストーリー」を観る。 これはアルバム『REPUBLIC』を発表したころ(1993年)に作られたTV用ドキュメンタリーで、ジョイ・ディヴィジョン以降、イ…

suck in the 80’s

「ジョージ・マイケル/素顔の告白」(12月公開)はタイトルどおりのドキュメンタリーで、スーパースター、ジョージ・マイケルがたどった道のり…生い立ちからワム!の成功、ソロ活動でのステップアップ、現在まで…を年代を追ってたどったもの。ゲイであること…

★CD『AS IS NOW』 PAUL WELLER 前作『STUDIO 150』からわずか1年でポール・ウェラーの新譜を聴けるとは。とにかくアーティストとして充実期に入っていることに疑いの余地はなく、これほど気合の入ったウェラー師匠は久しぶり。 7月に出た先行シングル『FRO…

聴覚から悶絶

昨日記した「インサイド・ディープ・スロート」の元ネタである、元祖ハードコア・ポルノ「ディープ・スロート」のDVDリリースが11月25日に決定。この映画の監督ジェラルド・ダミアーノ監督は「インサイド〜」で「ディープ・スロート」を“いい映画とは思わ…