2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ラモーンズを引きずる

なんとなく気分がダウナーなのは、昨日観た「END OF THE CENTURY」(9月1日の日記参照)が、まだ尾を引いているからか。 “哀しい映画”と“ラモーンズ"で、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」を思い出した。あれも家族という一個体のなかのバラバラの人間関係…

KKKが俺の女を奪った

と歌ったラモーンズ/RAMONESのドキュメンタリー映画「END OF THE CENTURY」は、彼らのパワフルなサウンドとは裏腹に、とても哀しい映画だった。タイトルの“俺"とはボーカリストのジョーイ・ラモーン、KKKと揶揄されているのはリーダーでギターのジョニー・ラ…