(ほとんど)役に立たない名言集2007 その1
今年も宜しくお願いします! で、年頭恒例のロケンローな映画の名セリフ集。例によって、乱雑なメモからの抜粋ゆえに正確さを欠いたものもあると思いますが、その辺は大目にみていただきたく。
“俺は環境の産物じゃない。環境こそ俺の産物だ” 『ディパーテッド』
この豪快な発言にアカデミー賞を。
“楽しい思春期を!” 『モンスター・ハウス』
子供には何気に残酷なひと言。
“夢を追わない人間は野菜と同じ” 『世界最速のインディアン』
“夢のない人”の例えとしては独特。
“君が作品の中で叫んだところで誰にも聞こえない” 『善き人のためのソナタ』
芸術家は大変。
“誰かに話したらチェーンソーを尻に突っ込むわよ!” 『Gガール 破壊的な彼女』
想像したら括約筋がキューッと…。
“叶えられた祈り、それを「奇跡」と呼ぶ” 『ボビー』
馬券が当たったぐらいじゃ、奇跡とは呼べない。
“愛のゲロ” 『ハッピーフィート』
世界の果てには、そんなものが存在するらしい。
“お前は何かひとつでも有意義なことをしたか?” 『ラストキング・オブ・スコットランド』
改めてそう言われると自信が…。
“知らないことには誰も傷つかない” 『オール・ザ・キングスメン』
墓場まで持っていってください。
“俺はブザマな大人だが、君に何かしてやれると思う” 『ママの遺したラヴソング』
ブザマな大人としては励みになる。
“男なら誰でも一度は名付け親になる時がくる” 『ロッキー・ザ・ファイナル』
今回のロッキーは名言の宝庫でした。
“私は悪い人間じゃない。愚かなことをしただけ” 『バベル』
“俺は悪い人間じゃない、運が悪かっただけ”とという言い訳も他の映画にあったな。
“俺の1万2千ドルのジャケットに射精しやがって!” 『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』
怒ってよし。
“防衛費の分の税金は払わない” 『主人公は僕だった』
今年の確定申告の際に言ってみよう。
“僕は普通の男だ。なのに天井からヘンなのがゾロゾロと…” 『毛皮のエロス』
2007年の映画、最大の不条理。
“アルマゲドンの片棒を担ぐとは夢にも思わなかった” 『ダイ・ハード4.0』
普通は担ぎません。
“不死の軍隊。本当にそうか試してやれ” 『300』
昨年一番ゾクゾクしたセリフ。
“やがて大地は人間に言う。「もう与えるものがない」と” 『アポカリプト』
いいかげん、マジメに考えんと。
明日は下半期公開分を。ジャケは『ダイ・ハード4.0』でジャスティン・ロングに“カビ臭いロック”とバカにされた“FORTUNATE SON”を収録、CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL、1969年リリースの4thアルバム『WILLY AND THE POOR BOYS』。