スーパーヒーローに囲まれたっ!

gakus2004-11-26

 今日、半蔵門線に乗ったら車両中が「Mr.インクレディブル」の広告だらけという、とんでもない状態だった。どこを向いてもスーパーヒーロー。よくある宣伝手段だが、こういう電車はただでさえ居心地が悪いのに、人物キャラに囲まれると、すいていても満員電車に乗っているような錯覚に陥る。しかも、どのポスターの人物もこっちを見ているみたい。こういうのは体に悪いよ…。

 昔読んだエッセイで、確かリリー・フランキーだったと思うが、「トイ・ストーリー」のCGは体に悪いと表現されていて、ローファイな視覚効果の映画(何だったか忘れた…)を“地球に優しい”と評していた。当時は“デリケートな人もいるもんだな…”ぐらいにしか思わなかったが、今日改めてこの発言を思い出し、目からウロコ。

 「ファインディング・ニモ」なら、まだ海のビジュアルのぶん、気持ちよかったかな…いや、そういう問題じゃないか。

 なんだか疲れてる自分にカツを入れようと、帰ってからリーフ/REEFの『SUPERHERO』(写真はこれを収録した2000年のアルバム『GETAWAY』)を聴いた私でした。リーフ、新譜はまだか!?