殺し屋ティム

gakus2005-05-07

 この夏の話題作「バットマン・ビギンズ」についてタラタラと調べていたら、ティム・ブースが殺し屋役でカメオ出演しているとの情報が! そう、マンチェの重鎮、JAMESのボーカリストだった、あの人です。

 しかし殺し屋というイメージではないよなあ…。来日公演を見たのは、かれこれ13年前になるが、あのころは細身の神経質そうな痙攣ダンスが強烈で、繊細な文学青年が無理して踊ってます…という感じだったのだが。昨年のソロアルバムのジャケットではスキンヘッドになっていたけれど、それでも線の細さは変わってなかった。ともかく、裏をとろうと思い、オフィシャルサイトにとんでみたら、トップページにこんな写真が。

 この人知らないんですけど…。しかしティム・ブース個人のオフィシャルページのトップに、一枚っきりの写真が載っているのだから、本人ではないかと思われる。というか、よく見りゃ本人だ、コレ。殺し屋でもイケるじゃん!

 それはともかく、このサイトには映画に関する情報がなかったので本当に「バットマン・ビギンズ」に出てるかどうかはわからない。実際に出ているとしたら、恐らくは「アベンジャーズ」におけるショーン・ライダー的な扱いではないかと推測。とにかく、楽しみは増えた。

 「バットマン・ビギンズ」のキャストをみてみると、主演のクリスチャン・ベイルを筆頭にマイケル・ケインリーアム・ニーソンゲイリー・オールドマンなどなどイギリス人が多い。撮影自体もイギリスでやっているようなので、ティムとの接点もなきにしもあらず、か。

 ジャケは、JAMES、1992年のシングル『SOUND』。上段中央のパーマっ毛の人がティムさんです。