カマカマ

　ほぼ間違いなく今週末の全米興行収入チャートのナンバーワンにチャートインするであろう「SCARY MOVIE 4」。パロディ満載の「最終絶叫計画」シリーズの第４弾です。公開初日から大当たりしているところをみると、アメリカ人はこういうくだらないバカ映画が好きなんただなあと改めて思う。かくいう自分も嫌いではなく、シリーズが日本公開される度にワクワクしながら観ているので、今回も楽しみにしている。

　噂によると、今回は80'sの音楽ネタが多いとか。マイケル・ジャクソンが例によってバカにされるのに加え、ライオネル・リッチーの『HELLO』やカルチャー・クラブ『KARMA CHAMELEON』が使われているとのこと。どちらも問答無用の大ヒット曲なので、その濃厚なイメージを活かしたギャグが作り出されているとみた。

　ちなみに『HELLO』は「ブロークバック・マウンテン」のパロディ・シーンでの起用らしい。なんとなく見えたな…。

　ジャケは1983年、世界中で鳴り響いたカルチャー・クラブ『CHARMA CHAMELEON』のUK盤シングル。“カマカマ"言ってるけど、これもそっち方面のネタ…のワケないか。