世紀の終わり

gakus2004-09-16

 昨日、我が家に新聞を届けてくれる配達のお兄ちゃんを見かけたが、そのTシャツの背中に大きく“GABBA GABBA HEY!"という文字が。虫の知らせだったのか…。


 帰宅すると、友人からメールが届いていた。ジョニー・ラモーンが亡くなったという。ラモーンズ最後の砦が、この世から消えてしまった。映画『END OF THE CENTURY』(9月1日の日記参照)のショックも癒えぬうちの訃報。もし、この後にあの映画を観ていたら、どんな気分になっていただろう。


 2001年にジョーイ、2002年にディーディーが亡くなり、そしてジョニーまでも。映画のなかでディーディーが、“バンドで仲良くやってくことはできるが、一緒には暮らせない”と言っていた確執まみれの3人が、ほとんど間を置かず亡くなっているのは、切っても切れない縁があったのだろうか。


 “人の死よりも重い確執があるのか”と言ってた人がいたけれど、RAMONESの場合はそういうレベルを超えてしまったような気がする。本当に20世紀が終わった。合掌。