飲みすぎです

gakus2004-11-12

 現在アメリカでヒット中の「Ladder 49」(邦題「炎のメモリアル」)は消防士の命がけの仕事に敬意を表した熱血映画。かなりドラマチックな展開で、音楽も盛り上げるぞ!的姿勢に富んでいます。

 消防士はもともとアイルランド系が多いらしく、スコアはアイリッシュ・トラッド風味。仕事を終えて飲みに行くバーでは、案の定、ポーグス/POGUES『IF I SHOULD FALL FROM GRACE WITH GOD』がかかっている。で、酒の強いアイリッシュ気質を反映してか、この映画はやたらとバーのシーンが多く、他にはベースのリフがやたらとかっこいいブリーダーズ/BREEDERSの『CANNONBALL』や、ボニー・レイットのナンバーが流れてくる。どちらも姉御風の女性ボーカルというのがミソで、ジンジャエールなんか飲んでたら、しばかれそうな雰囲気あり。

 この映画では他にふれたいナンバーもありますが、また後日。写真はポーグス、『IF I SHOULD FALL FROM GRACE WITH GOD』を収録した1987年の3枚目の同名アルバム。なんでも、ポーグスの全アルバムがリマスター&ボーナストラック追加で、来月ぞろっと再発されるとか。金欠必至なのは自分だけじゃないよなあ…。