アカデミー賞発表迫る
忙しさにかまけているうちに、アカデミー賞の発表が近づいてきました。そんなわけで、アカデミー賞主要6部門の予想をザッとしてみると…。
☆作品賞「ミリオンダラー・ベイビー」
…いろいろ論議を呼んではいるが、監督協会賞の受賞が追い風になるとみて。
☆監督賞 マーティン・スコセッシ「アビエイター」
…「インファナル・アフェア」のリメイクで受賞するとは思えないし、今が受賞どき。
☆主演男優賞 クリント・イーストウッド「ミリオンダラー・ベイビー」
…俳優として評価されてほしい。これのみ希望を込めて。
☆主演女優賞 ヒラリー・スワンク「ミリオンダラー・ベイビー」…前哨戦の結果だけでも大本命。
☆助演男優賞 モーガン・フリーマン「ミリオンダラー・ベイビー」…まだ受賞していないのが不思議なくらい。
☆助演女優賞 ケイト・ウィンスレット 「アビエイター」…まだ受賞していないのが不思議なくらい。
「ミリオンダラー・ベイビー」と「アビエイター」しかないな…。個人的には「サイドウェイ」も好きだが賞レースとなると、いかんせん地味。賞そのものには権威を感じないので、心の一本、それで十分です。
一方のラジー賞は「キャットウーマン」が4部門を独占したとのこと。この映画のキャバクラのショウにも似たビザール感を考えると、恥ずかしめというより、むしろ栄冠と呼んでいいのでは。
ジャケはラジー賞助演女優賞に「スタスキー&ハッチ」でノミネートされていたが、ブリトニーに受賞を持っていかれたカルメン・エレクトラ、1993年リリースのアルバム『CARMEN ELECTRA』。このころはプリンス一派の女性ラッパーとして注目されていたが、ヌードモデルを経て、今やビッチなイメージの強いフェロモン女優に。人に歴史ありです。