BECKの新譜

　がイイ！……などということを、名盤と言われている『MELLOW GOLD』を２、３回聴いて中古盤屋に売ってしまい、音源としては『MIDNIGHT VULTURES』しか持っていないエセ・ファンが言うのもナンですが。

　そのアルバム『GUERO』(写真)、一作置きにポップとローファイを行き来しているBECKのローテを崩すことなく、今回は順当に前者。とにかくファンキーで、ヘビーなリフがうなる１曲目からグイグイ引き寄せられる。国内盤にはボーナストラックが付くらしいが、「エターナル・サンシャイン」に使用された曲（2004年10月18日の日記参照）『EVERYBODY'S GOT TO LEARN SOMETIME』を収録してほしいが、さてさて…。

　で、仕事がらみでBECKのバイオグラフィーを調べていて“へぇー!"だったのが、この人の奥さん、俳優ジョバンニ・リビジの双子の妹である、ということ。ジョバンニ・リビジは３日前の日記で記した「フライト・オブ・フェニックス」での活躍が記憶に新しかっただけに、双子だったこと、それが妹だったこと、そしてBECKと繋がっていたことなど、いろんな要素がゴッチャになって驚いてしまいました。