コンスタンティン雑感

gakus2005-04-14

 今週末公開される「コンスタンティン」来日陣の取材で大阪へ。

 記者会見は予定より30分ほど遅れてスタート。東京でこんな状況になると周囲がピリピリし始め、悪態をつく人も見受けられたりするが、意外にノンビリ・ムードなのは大阪だからなのか。キアヌに“朝、必ず食うてはるものはありますか?"という質問も飛び出したりして、終始和やかな感じだった。

 それはともかく、キアヌは今回組んだフランシス・ローレンス監督のビジュアル・センスを高く買っている様子。確かに、フィルムノワール風の映像はスタイリッシュでかっこいい。今回が長編初監督作で、それ以前はミュージックビデオを手がけていたとのことだが、映画初演出でメジャー大作というのも珍しい。気になって過去に手がけたクリップを調べてみたら、ウィル・スミス、ジェニファー・ロペスジャスティン・ティンバーレイクエアロスミスなどなど、洋楽最前線というべきメジャーなアーティストがズラリ。高予算のクリップを手がけてきた人ゆえの起用か。

 ざっと観たところ、この監督が撮ったクリップの曲で、自分が持っているのはGREEN DAY『WARNING』ぐらいしかないな…。というわけで、ジャケはシングル『WARNING』。このシングル、確か2種類出ていたと思うが、こっちのカップリングにはバカ映画「ニュー・ガイ」でフィーチャーされたラモーンズのカバー『OUTSIDER』を収録しています。

 そういえば前回大阪に来たのは10年前、グリーン・デイ公演を観たんだった…。