このサントラは大丈夫!?

gakus2005-06-06

 先週末の全米興行成績では、「スター・ウォーズ/エピソードⅢ」が首位から陥落。代わってトリームワークスのアニメ「マダガスカル」が一位に。やっぱファミリー・ムービーは強いなあ…。一方の、「スター・ウォーズ」、トータル興収3億ドル超え間近というのも、これはこれでスゴい。

 さてさて、今週末、この辺の作品に対抗して食い込んできそうなのが、「Mr. & Mrs. Smith」。ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーが夫婦を演じるコミカルなアクションで、撮影中にふたりがデキたとかデキないとか、ゴシップ欄をやたらと賑わせていた、あの映画です。で、この映画、サントラはどんもんかと検索してみたら、SOFT CELL『TAINTED LOVE』、J.Geils Band『LOVE STINKS』にAIR SUPPLYなど、80'Sが中心になってる模様。ということは、この映画のターゲットは30代か。↓

 そこに混じって、JOE STRUMMER & THE MESCALEROSの『MONDO BONGO』が収録されているのを発見。映画に使われていない曲でも、ガンガン放り込んでサントラとして売るのは、もはや驚かないが、流れ的に不自然でもあり(80'sにこだわるならCLASHだろう)、これが入ったことでサントラが飛躍的に売れるとも思えないので、劇中で実際に使われていると見た。さてこのユル〜い南国風ナンバーは、どんなシーンで?

ジャケは、これを収録したジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス、2001年のアルバム『GLOBAL A GO-GO』。