求む第二のボンド

gakus2005-08-09

 英国情報機関、MI6がテロ対策に本腰を入れるべく、諜報員を一般公募するそうです。ソースは以下。

http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050809191210X047&genre=int

 これまで秘密裏に行なわれていたリクルートが、史上初めて一般公募というかたちで行なわれるとのこと。ジェームズ・ボンドはいったい、どんな経緯でMI6に入ったのか気になる。それはともかく、ボンドみたいな人が実際に現われるはずもなく、そうかといってジョニー・イングリッシュのような人ばかり集まったら実際問題として大変だろう。これは極端な例だが、素朴な疑問として、どんな人が応募してくるのか興味はある。ありえないことはわかっていても、審査もぜひオープンでやってくれ…。

 先日、ロンドン在住の日本人の方とお話したとき、テロでロンドン子は大変かと思いきや、“交通事故に遭う確率の方がテロに遭う確率よりも高いから”と、一般人の多くは相変わらず電車を利用しているとのこと。なるほど…。もし、日本で地下鉄を爆破するようなテロが起こっても、被害状況以上に電車の遅れの方を気にする人の方が多いのではないだろうか。

 ジャケは映画とは全然関係ない本日購入、ロンドンの要注目バンド、DOGSが先月リリースしたCDS『SELFISH WAYS』。カップリング曲としてTHE JAM/ジャム『A BOMB IN A WARDOUR STREET』(邦題『バクダンさわぎ』)のカバーを収録しているのは意味ありげ。