機上のユルユル鑑賞

　出張へ。例によってバタバタで出発したため、機内で「トリプルＸ２」を観始めたものの、途中で寝てしまい、リピートして完走。ヴィン・ディーゼルは今回出演しておらず、いきなり冒頭で殺されることになる。代わって２代目エックスに抜擢されたのは、小太り体型にふてぶてしさが充満している我らがアイス・Ｔ。“スノボやダイビングをやるヤツはもういい。危険なヤツが要る。平気で人を殺せるようなヤツが”というサミュエル・Ｌ・ジャクソンの期待に応え、国防省を敵に回して大暴れ。タフ過ぎる脱獄囚人という役が、まんま「ゴースト・オブ・マーズ」で、また良し。しかし、音楽はヒップホップばかりでよくわからず。

　続けて、お久しぶりのジェーン・フォンダとジェニファー・ロペス共演の嫁・姑対決コメディー「モンスター・イン・ロー」を観るが、こちらは途中で何度も寝てしまい、気づけば着いてしまって完走ならず。エッタ・ジェイムスの『TELL MAMA』が流れてくるポップなオープニングは快調だったが…。

　ジャケはその『TELL MAMA』収録、1968年の同名アルバム。若いころのエッタ・ジェイムスはルックスもどこか愛らしいが、声もソウルフルでありながらキュート。

トリプルX ネクスト・レベル [DVD]