にわかに信じ難い訃報
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/listen/20060121/lisent002.html
アトランティック・ソウルの大御所ウィルソン・ピケットが亡くなった。「ブルース・ブラザース2000」でエディ・フロイドと楽しげに『634-5789』をデュエットしていたのは5年前。「ソウル・サヴァイヴァー」で元気にガハガハ笑い、マシンガントークを繰り出していたのは、だふんその1年ほど後。最後に見た在りし日の姿は、これになるのかな。恐ろしくエネルギッシュなオヤジだなあと思ったが…。
2005年10月26日の日記で「SOUL TO SOUL 魂の詩」について記した際、ウィルソン・ピケットには触れなかったが、ここで収められたライブ映像『イン・ザ・ミッドナイト・アワー』『ダンス天国』は本当に圧巻。とりわけ後者はギトギトに脂ぎった、パワー全開のパフォーマンスで客席とのコール&レスポンスを繰り広げ、貫禄を見せ付けていた。
チャック・ベリーとジェームス・ブラウンとこの人だけは死なないんじゃないかと思っていた…合掌。というわけで、アトランティックでのデビュー・アルバム、1965年の『IN THE MIDNIGHT HOUR』のジャケ。