LA滞在覚え書き

gakus2006-06-09

 火曜日に出張先のLAから帰国しました。いつもの出張より滞在期間が長かったせいか、現在も時差ボケ絶好調。以下、ツラツラと覚書を。

 同じホテルにブルース・ウィリスが泊まっていた! 当然こっちよりも高い部屋なんだろうけれど、ハゲ頭ピッカリのサンダルばきで、若いお姉ちゃんを連れて闊歩する姿は貫禄がありました。

 別のハゲ頭。「トリプルX」「ステルス」のロブ・コーエン監督をキャッチ。次回作の候補にラス・メイヤーの自伝映画も予定されているという噂もあったので真偽を問うと、それも企画のひとつだが、次はカンフー映画を撮るとのこと。楽しみでござる。

 本題の取材のお仕事では、はてなダイアリーでも有名人の町山智浩さん(id:TomoMachiさん)とご一緒させていただく。初対面だったけれど、とても気さくな方でした。取材の順番は自分は町山さんの後だったが、ご自分の番を終えた町山さんは“こういうことを聞くと面白いよ”ということをさりげなく教えてくれて、随分助かりました。ゆっくりお話したかったけれど、かなわず残念。

 ジャケは現地で買ったCD、MATTHEW SWEET & SUSANNA HOFFSの『UNDER THE COVERS VOL.1』。60〜70年代のカバー集で、ショップで目にするまでリリースされていたことを知らず、速攻で購入。が、日本のHMVのサイトを観たら、そっちで買った方が安かった…。それはともかく、BEATLES『AND YOUR BIRD CAN SING』、ディラン『IT'S ALL OVER NOW, BABY BLUE』など美メロの名曲を歌うおふたりのボーカルが気持ちよさげで和みました。

 ちなみにSUSANNA HOFFS(ex:BANGLES)のダンナは「オースティン・パワーズ」(マシューもスザンナも、オースティンのバック・バンド役で出演)でおなじみの映画監督ジェイ・ローチ。ローチは結婚前に彼女の両親に挨拶に行ったとき、心理学者であるSUSANNAの父親に分析されているような気がして、とてもナーバスになったと、その昔、語っていた。そのときの体験が「ミート・ザ・ペアレンツ」に反映されたとのことでした。