アメリカのガキ共ときたら…
日本にも熱心なファンがいるキャロリン・キーンの児童小説『少女探偵ナンシー・ドルー』が映画化され、今月アメリカで公開される。主演はジュリア・ロバーツの姪(エリック・ロバーツの娘)エマ・ロバーツ。エマちゃんは以前、エテ公が主演のジャリ向けスパイ映画(かなりくだらなかった記憶あり)で見たことがあったが、トレーラーを見るとなかなか美人に育っていてイイ感じ。笑うとちょっと叔母さんに似ている。以下、そのトレーラーです。
この予告では、キム・ワイルドのヒット曲「KIDS IN AMERICA」が誰かのカバー・バージョンで一瞬フィーチャーされている。誰のカバーかと思いきや、ガレージ系4人組DONNASによるものだった。選曲的には確かに、子役がワンサカ出てくるこの映画にはピッタリ。
この曲のカバーで比較的有名なのは、MUFFSによるバージョン。これはアリシア・シルバーストーン主演の映画『クルーレス』でフィーチャーされていた。MUFFSはこの映画の監督エイミー・ヘッカリングに勧められて「KIDS IN AMERICA」をカバーしたのだが、実は積極的にはやりたくなかった…ということをどこかで読んだ記憶があります。
他にもこの曲、いろんな人たちがカバーしているけれど、調べてみたら、THE WINONA RIDERS なる90年代米国のガレージ・バンドもプレイしている。何ですか、このバンド名は…不覚にも笑っちまっいました。メンバーが当時人気のピークにあったウィノナ・ライダーの大ファンだったのかどうかは知らないが、すげえネーミング。ビッグにならなくて良かったような、残念なような…。
ジャケはキム・ワイルド、「KIDS IN AMERICA」を収めた1981年のデビュー・アルバム国内盤。ちなみに、この人はイギリス人です。
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