ビートルズさらに

gakus2007-09-08

 ジョン・レノン関連の作品が続いたが、日本公開がいつになるのか気になっているビートルズ関連作がもうひとつある。来週全米で公開される『ACROSS THE UNIVERSE』がそれ。

 1960年代を背景に、反戦運動の波に飲み込まれる男女の恋を描いたミュージカルで、歌われるナンバーはすべてビートルズの曲。主人公の男の子の名はジュードで、女の子の名は…言わなくてもわかるかな。ヒント:リタでもジュリアでもマーサでも、ついでにアンナでもリジーでもありません。監督が『タイタス』のジュリー・テイモアだから、大胆でなおかつ歯応えのある映画を期待してよいのでは。以下、そのトレーラー。

 見てのとおり、すべての歌は出演者によって歌われるらしい。ヒロイン、エヴァン・レイチェル・ウッドは“It WON'T BE LONG"“IF I FELL”等を歌う。また、トレーラーでは姿は見えないが、この映画にはU2のボノも出演しており、“I AM THE WARLUS"を歌うらしい。ちなみにボノの役名はドクター・ロバート。

 ジャケはトレーラーの冒頭で主演のジム・スタージェスによって歌われる、“GIRL”のBEATLES版7インチ。米国で1977年にリリースされるはずだったが結局は未発売となった。