1年を振り返る

gakus2004-12-27

 仕事収め! もう今年は何もしませーん。

 そんなわけで、2004年の総括でもしてみようかな…と思ったけれど、とにかく今年は音楽ドキュメンタリーの当たり年。観客を音楽ファンに限定しない、クオリティの高い映画がそろっていたように思う。ざっと好きなベスト3を挙げると、こんな感じ。

1位「ゴッドファーザー・アンド・サン」(8月17日、(8月18日参照)
2位「END OF THE CENTURY」(9月1日参照)
3位「永遠のモータウン」(5月12日参照)
どれも人生の厳しさや、それにめげない勇気を見つめた映画で、励まされるし、しみじみともさせられる。


 あとは、笑えた“映画×ロケンロール”のベスト3。
1位「ショーン・オブ・ザ・デッド」×『DON'T STOP ME NOW』(クイーン)」(10月30日参照)
2位「スクール・オブ・ロック」×『EDGE OF SEVENTEEN』(スティーヴィー・ニックス)
3位「jackass the movie」×『TURNING JAPANESE』(10月16日参照)
1位は何度観ても笑える。見た目のインパクトで笑える! 2位はジョーン・キューザック扮する女校長が実はスティーヴィー・ニックスのファンだったことを知り、ジャック・ブラックは彼女を説得するため、この曲を流して乗せるというもの。いなかっぺ大将のようにノリノリになってくるジョーンがおかしい。3位は、日本ロケのこのシーンのためにあったんじゃないかとも思える曲でした。


 今年やたらと映画で曲を聴いたアーティストベスト3
1位 ラモーンズ
2位 ザ・クラッシュ
3位 U2
実際にはエヴァネッセンスとか、アヴリルとか、SUM41とかかもしれませんが、この辺は識別できません…。


 明日はまた別のベスト3を考えてみようと思う。写真は亡くなったジョーイ・ラモーンに敬意を表して、ラモーンズ、1981年のアルバム『PLEASANT DREAMS』。「END OF THE CENTURY」のなかで衝撃の事実とともに語られる『KKK』収録。