インディー少年ハリー・ポッター

gakus2005-01-06

 HMV銀座で今年の初音源買い。THE ROCKSなるベタな名前のバンドのファースト・アルバムを購入。昨年シングルを2枚聴いて気になっていたバンドで、タテノリのみならずグルーヴもあって、けっこう気に入りました。

 同時にNMEのクリスマス号を購入。思わずじっくり見てしまったのは、英国のセレブ4名が、2004年のヒット曲についてあーだこーだいう特集で、サー・エルトン・ジョンの他、「ショーン・オブ・ザ・デッド」の主人公ショーンを演じたサイモン・ペグ、ハリー・ポッターでおなじみのダニエル・ラドクリフ、よくわからないオカマちゃんの4人が登場。いらないレコードを放り投げてゾンビに対抗したサイモン・ペグが、どんな毒舌で2004年のヒット曲を斬り捨てるかと思いきや、意外にどの曲にも好意的で、勇ましいのは右の写真のメインフォトだけでした。サイモン・ペグはモリッシーの大ファンらしく、“ザ・スミスは10〜20代のころの、俺のサウンドトラックなんだ"と発言。いいヤツだ…。

 一方、ラドクリフ君はUKインディーズが大好きで、フランツ・フェルディナンドリバティーンズシザー・シスターズ、ジ・アザーズのナンバーは“BRILLIANT!"とのこと。モリッシーの『IRISH BLOOD,ENGLISH HEART』も大好きだとか。こいつもいいヤツだ…。ハリポタ全部観てもいいかな…という気になってきた(笑)。

 皆さん遠慮がちでキツい発言は少なめだったが、やはりバンド・エイド20には一言ある模様。が、私の英語読解力では理解しきれませんでした。

 そういえば、ハリポタ次回作にフランツ・フェルディナンドが楽曲を提供するという噂はどうなったのだろう…。