B級オリパン・スター豪華共演

gakus2005-02-01

 仕事でネット検索しつつ調べ物をしていたら、imdbでとんでもない映画を発見。「PUNK'S NOT DEAD」なるベタなタイトルのドキュメンタリーが2005年に全米公開されるらしい。

 何がとんでもないって、その顔ぶれである。新旧パンク・バンドがズラリとそろっているが、とりわけ“旧”の部分が凄い。999、バズコックス/BUZZCOKS、ヴァイブレーターズ/VIBRATORS、ダムド/DAMNED、スティッフ・リトル・フィンガーズ/STIFF LITTLE FINGERS、シャム69/SHAM 69など、セックス・ピストルズの後を追ってシーンに飛び出したオリジナル・パンクのバンドがズラリと並んでいて、一瞬めまいが…。いやー、これは凄い!観たい!

 昨年は音楽ドキュメンタリーがちょっとしたブームとなったが、その勢いは今年も持続しており「フェスティバル・エクスプレス」「ライトニング・イン・ア・ボトル」と、まだまだ続くはず。鉄は熱いうちにではないが、レイトショーでも何でもいいから、やってくれないものか。999なんて、動いてるところを観たことないしなあ…。

 ジャケは、その999、1978年のバンド名を冠したファーストアルバム。同時期にシングルのみでリリースされた爆走チューン『NASTY NASTY』が入っていないのは残念だが、バスコックスに匹敵するB級感もいかがわしく、魅力的な一枚。