悪魔の棲む家リターンズ
マイケル・ベイのプロダクションが「テキサス・チェーンソー」に続いて放つ、ホラー・リメイク企画の第二弾「The Amityville Horror」の予告編をネットで観た。
http://www.amityvillehorrormovie.com/
オリジナルの「悪魔の棲む家」の予告編は、当時劇場で観て、かなり鮮烈だったのが、そこで使われていたラロ・シフリンによる子どものコーラスをフィーチャーしたスコアが、今回のリメイク版でもフィーチャーされていて嬉しくなった。当時は子どものハイトーン・コーラスというのが、何とも不気味だったんですが…。アレンジは変わっているように思えるがどうだろう。ハエが窓にたかるシーンもしっかりあるようで、期待は高まる。
ラロ・シフリンといえば「ダーティハリー」「燃えよドラゴン」の音楽が、90年代に入ってからクラブシーンで脚光を浴びて再評価されたが、確かに、この辺のナンバーはグルーヴィー。アシッドジャズの看板アーティストだったJAMES TAYLOR QUARTETが「ダーティハリー」をカバーしたのも必然といえる。というワケで、ジャケはJTQ、うねりまりのグルーヴ・チューンを満載したコンピ盤『ESPIONAGE』。「ダーティハリー」のテーマのカバーはもちろん、『BLOW UP』『MISSION:IMPOSSIBLE』まで盛り込んだJTQの決定盤というべき一枚。ジャケも最高!