ガイ・リッチー復活!?

　2004年11月９日の日記に、マドンナの夫＝ガイ・リッチー監督（「ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」を撮った人）はカミさんの尻に敷かれて腑抜けたかー…などと記しましたが、失礼しましたと謝らざるをえない新作が控えている模様。タイトルからして期待させる、その映画「REVOLVER」が、９月に本国イギリスで公開される。

　予告編を見るかぎりではギャンブラー同士の抗争劇で、ハードボイルドの香りと殺気立った雰囲気がある。常連ジェイソン・ステイサムに、レイ・リオッタが絡んでくるらしく、それだけで期待大。前期２作と比べるとユーモアは希薄かもしれないが、ガッツが感じられるのもポイントは高い。そして何より、ここで流れている22-20sの『SUCH A FOOL』のかっこいいこと！ ノイジーなギターがたたき出す荒れ狂った三連譜のブルージーな響き。男気を感じます。以下IMDBからたどったオフィシャルサイト。予告編も見れます。
http://www.revolverthemovie.co.uk/

　この映画、ヨーロッパコープ製作でハリウッドは絡んでない模様。つまりリュック・ベッソンが製作を手がけているのだが、そこが不安といえば不安か…。

　ジャケはもちろん、昨年リリースされたファースト・アルバムから今年シングルカットされた22-20sの『SUCH A FOOL』。