個人的注目のホラー２題
その存在を知ってから、今一番観たい映画の座に居座ってしまったのがコレ、「SLITHER」なる映画↓
監督のジェームズ・ガンは、トロマ出身、「ドーン・オブ・ザ・デッド」「スクービー・ドゥ」シリーズなどの脚本家という、良識ある映画ファンには決して相手にされないであろう経歴の持ち主。それはともかく、マイケル・ルーカーがスゴいことなっている！ トレーラーのラストはホラーなんだかロマンチックなんだか、よくわからん。IMDBをチェックしたら、ロブ・ゾンビ(「DEVIL'S REJECT」早く日本公開してください)まで出てる！
ちなみに、TRAILERは食事後の方にはオススメしません。「スクワーム」級のキモチ悪さを体験したい方のみ、ご覧ください…。
そしてもう一本、今週末の全米興行成績は「ピンク・パンサー」のリメイクが一位かな…と予想していたが、意外に健闘しているのが「ファイナル・デスティネーション３」で、順位的にはどうなるかは週末を終えてみないとわからない。死の運命から必死に逃れようとする人々の無駄な抵抗を描いた、タイトルどおりシリーズ３作目で、２作目の「デッドコースター」でデビッド・エリスに監督を譲った一作目のジェームズ・ウォンが復帰。「デッドコースター」の惨殺描写は気合が入っていたので、あれを超えるとなると大変なのでは…という気もするが、それでも観たい。
ジャケはO'JAYS、1972年のアルバム『BACK STABBERS』。ここに収録されている『LOVE TRAIN』(ローリング・ストーンズが前回のツアーでカバーしていた)の、他の誰かによるカバー・バージョンが「ファイナル・デスティネーション３」のエンディングテーマとして使用されているとのこと。
