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このところ日曜日の更新はお休みしてましたが、今週からこの曜日は映画を離れて最近買った音源で気に入った物の感想をダラダラと書いていこうかな、と思います。
★CD『WE ARE LITTLE BARRIE』LITTLE BARRIE
『ウィー・アー・リトル・バーリー』リトル・バーリー
今週末購入。リトル・バーリーは、これがデビュー・アルバムとなるイギリスの3人組。モリッシーの昨年のツアーに同行したギタリストがやってるグループということで、最初のEPを聴いて気になっていたが、このアルバムは期待にたがわぬデキ。
EPの第一印象はG.LOVEっぽいフォーキーなブルースで、イギリスの若手にしては渋いバンドだなあと思ったが、本領発揮のこのアルバムは意外にグルーヴが効いていて、不良の匂いが濃厚。サウンド的にはビンテージ楽器を使っているらしく、ギターの音のささくれ感やシンプルなリフの焼きつきは60年代テイスト。11曲目の『MOVE ON SO EASY』はスペンサー・デイビス・グループの『I'M A MAN』を連想させる悶絶チューン!
音数は少ないのは、裏を返せば演奏能力の高さの表われか。その辺もイギリスの若手バントらしからぬところ。不敵な連中です。先日このバンドのPVをネットで観たが、ボーカルの若いこと!まだ子供じゃないの?と。実際、声も若々しいんですが…。とにかく、こういうバンドはライブを観てみたくなります。来日希望。
- アーティスト: リトル・バーリー
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2005/02/05
- メディア: CD
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