今週の愛聴盤

★CD『DOWN IN ALBION』BABYSHAMBLES NIRVANAのダルな気分に引きずられた、ここ数日、とどめを差したのがこのアルバム。ex-LIBERTINESのPETER DOHERTY率いるBABY SHAMBLESの待望の(というか、何となく聴くのが怖かったというか…)1stアルバム。 先行シングル…

★CD『WITH LOVE AND SQUALOR』WE ARE SCIENTISTS NY、ブルックリン出身の3ピース。2枚のかっちょいいシングルを経て待望のアルバム・リリース。 3人で出す音にしては割と肉厚。理系のバンド名にしては躍動的で、むしろ体育会系。ビートよりもグルーヴ重視…

★CD『THE DEAD 60S』THE DEAD 60S 英リバプール出身、イキの良いスカ・テイストをぶつけてくる4人組のデビュー・アルバム。今年6月に『無線衝突』の邦題がつけられて国内盤が先行リリースされていたが、本国でもようやく発売された。英国では2枚組仕様の…

★CD『AS IS NOW』 PAUL WELLER 前作『STUDIO 150』からわずか1年でポール・ウェラーの新譜を聴けるとは。とにかくアーティストとして充実期に入っていることに疑いの余地はなく、これほど気合の入ったウェラー師匠は久しぶり。 7月に出た先行シングル『FRO…

★『YOU COULD HAVE IT SO MUCH BETTER』 FRANZ FERDINAND 今月下旬に日本でリリースされるフランツ・フェルディナンドのセカンドアルバムを、一足お先に聴かせていただいたが、これが期待を裏切らない素晴らしさ。前作で光っていたポップ・センスが、さらに…

★CD『THE BACK ROOM』EDITORS イギリスの最近の新人バンドの音を聴く度に、また80'sテイストかー、と思うのはもはやお約束のようなものだが、このエディターズも然り。2枚目のシングル『MUNICH』を聴いたときはBRAVERYソックリだな、と思ったが、よく聴く…

★CD『ELEVATOR』HOT HOT HEAT 来月、来日公演を控えているカナダ出身の4人組。4か月前にリリースされた2ndアルバムで、ライブの前に聞き込んでおこうとヘビロテにしてますが、やはりイイ! 前作ではヒネクレたポップ・センスを持つバンドという感じだっ…

★CD『HORSE FABULOUS』THE STANDS 豊作のリバプールから、またまた当たり! というか、1ST『ALL YEARS LIVING』がかなり良かったから期待していたザ・スタンズの2ND。 リバプールから出てくるのは必然と思えるほど60'sにドップリ漬かっているのは前作と同様…

★CD『THE BLACK VELVETS』THE BLACK VELVETS 英リバプール出身の4人組と聴いて、このバンドを真っ先に想像する人はそういないだろう…というぐらい知名度が低いのは、まだデビューして一年も経っていないから。このザ・ブラック・ヴェルヴェッツ、フジロッ…

★CD『THE FUTUREHEADS』THE FUTUREHEADS もし今年のフジロックに行くとしたら何を置いても見たかったのが、このバンド。幸い、フジロック後のイベントへの出演が決定しており、そちらで見ようと思っている。一年前にリリースされたアルバムだが、“早く見た…

★CD『GREATEST HITS』THE OFFSPRING この系統(メロコアにくくられるのでしょうか?)には、からっきし疎く、このオフスプリングのCDも頂き物ですが、聴き覚えのあるナンバーも多くスンナリ耳に入ってきた。クラブで耳にしたことのあるナンバー多数。 全…

★CD『THE NEW FELLAS』THE CRIBS 昨年サマーソニックで来日して好評を博した英ウェイクフィールドの3兄弟バンド、クリブスの2NDアルバム。今週、国内盤がリリースされるが、本国のライブCD付限定盤に目がいってしまい、こちらを購入。LIMITED EDITION…

★LP『PAPER TIGERS』CAESARS iPodのCMに使用された『JERK IT OUT』の世界的なヒットで注目を集めるシーザーズのニューアルバムを、ようやくアナログでゲット。捨て曲ナシというウワサは方々から聴いていたが、いや、納得です。ギターやアコギ、ハモンドが…

★CD『DIRTY WORDS』THE DEPATTURE 音が鳴り出した瞬間、1980年代前半にタイムスリップ。プロデューサーはスティーヴ・リリーホワイトか!?と、思わずクレジットを確認してしまう。それほど、あの時代のU2やSIMPLE MINDにクリソツなギター音とエコー処理。…

★CD『A CERTAIN TRIGGER』MAXIMO PARK フジロックだったかサマソニか忘れたけれど、どっちかに出るはずのマキシモ・パーク。先月末に国内盤が、本国よりひと足早くリリースされていた、このファースト・アルバム。今月中旬にもめでたくイギリスでリリース…

★LP『UNDERCOVERED BY HEARTBEAT』CHERUBS 昨秋のデビューシングル『HEY BUNNY』のファンキーなニューウェイブ風サウンドにぶっ飛ばされ、先ごろのセカンドシングル『CLUB HOOLA HOOPS WALLS』のノイジーな爆走ビートに振り回され、期待をつのらせてのファ…

★LP『FUNERAL』THE ARCADE FIRE 異様なテンションを漲らせながらも哀感を漂わせるシングル『NEIGHBORHOOD』にガツンとやられ、期待しつつのアルバム購入。カナダ出身の7人組(のはず)。 いわゆるギターバンドには違いないんだけど、アコーディオンや弦楽器…

★LP『YES!』DO ME BAD THINGS ギターとベース、ドラムとボーカルが、いわゆるバンドの基本編成だが、これを大きく逸脱しているバンドがいると聞くと、音を聴いてみたくなるのは音楽好きのサガである。古くはボーカルとギター、打ちこみのCARTER USM、最近…

★CD『SILENT ALARM』BLOC PARTY 5月の来日公演までひと月を切ったこともあり、今週はCDプレーヤーに上がる回数も多かった、ブロック・パーティーのファーストアルバム。早くライブ、観てー。 去年リリースされたシングルで、このアルバムにも入っている…

★CD『LIVE AT EARLS COURT』MORRISSEY ソロ転向後では『BEETHOVEN WAS DEAF』以来11年ぶり、2枚目のライブ・アルバム。昨年来の好調ぶりを反映した、モリッシーのアグレッシブなボーカル・パフォーマンスを満喫できます。 一曲目の『HOW SOON IS NOW』か…

★CD『A HYPERACTIVE WORKOUT FOR THE FLYING AQUAD』OCEAN COLOUR SCENE オリジナルとしては7枚目となる、オーシャン・カラー・シーンのニューアルバム。毎回、本当にワクワクさせられるが、今回も期待にたがわぬ出来。「ロック、ストック&トゥー・スモ…

★CD『EMPLOYMENT』KAISER CHIEFS 最近はイギリスの新人バンドが、やたらと元気な気がするが、これもそんな勢いを伝えるバンドのひとつ。シングル『OH MY GOD』『I PREDITCT A RIOT』と加速をつけてきてのファースアルバムのリリース。ギター音をラウドにし…

★CDS『SHE'S GOT A REASON』DOGS DOGSはオフィシャル・サイトによるとロンドン出身の5人組で、昨年秋に1stシングル『LONDON BRIDGE』をリリース。で、これが2枚目のシングルとなる。曲名とバンド名からオリジナルパンクの匂いを感じ取って買ったファー…

★CD『CITY』CLIENT 先週購入。本国イギリスでのリリースは昨秋ですが、国内盤がようやくリリースされました。しかし、ライナーもペラペラの小さい紙一枚だし、安い米国輸入盤を買った方がよかったかな…とちょっと後悔。 もとい、CLIENTはデペッシュ・モー…

★LP『THE OTHERS』THE OTHERS HMV.UKにて通販。ハリー・ポッター君もお気に入り(2005年1月6日の日記参照)のTHE OTHERSのファースト・アルバムが本国UKで1月末にリリースされました。『THIS IS FOR THE POOR』『STAN BOWLS』『LACLEY』とシングルを出す…

このところ日曜日の更新はお休みしてましたが、今週からこの曜日は映画を離れて最近買った音源で気に入った物の感想をダラダラと書いていこうかな、と思います。 ★CD『WE ARE LITTLE BARRIE』LITTLE BARRIE 『ウィー・アー・リトル・バーリー』リトル・バ…